男一人で江の島旅行 その2
続き
平日を選んだはずが見事に人だらけである
橋を渡り終えるとこのありさま
家族連れ、カップル多し
雲行きが怪しくなってきたぞ
銭洗いがこんなところに
5円がなかったので奮発して500円玉を洗う
嫌な予感はこれだったのか
この時点でようやく江の島が恋人の聖地的な観光地だということに気づく
いたたまれない
もっと下調べをしておくべきだったと後悔
せっかくなので写真は撮ります
わーい龍がいっぱいだーかっこいいー(現実逃避)
撮影はしませんでしたがトイレの水道の蛇口も龍の口から水が出るという仕掛けにちょっと興奮
ここを過ぎると龍恋の鐘があるそうなんですが場違いだしメンタル的にも無理無理かたつむり
途中経路ででくわしたずっとそっぽを向いた猫
もう気分は江の島岩屋という鍾乳洞のみ
ひたすら歩く歩く
手をつないだカップルたちに交じり、歩く歩く
すごい
波で荒削りされた岩肌にロマンを感じる
遮るものが無いので風の勢いが凄まじい
亀岩だってさ
よくもまぁこんなうまいこと出来たもんだわ
そしてね、肝心の岩屋なんですが写真は撮ったんだけどブレブレなんですよ
手持ちのろうそくはまさに探検気分でテンションあがったんですけど実は岩屋自体には見どころがあんまりなかったり・・・(石造ばかりだよ!)
中はすんごく涼しいんだけどね
鍾乳洞が見れるんだ!と期待値を高めすぎると痛い目を見ます
洞窟に入るくらいの気持ちで入った方が無難
下の龍はちょっとしたギミックがありましたので興味ある方は実際に行ってみてください
江の島自体はルートが貫通しているわけでもなく
実は岩屋まで行くと帰りはまた同じ道を辿るわけです
まじかよ・・・帰りは最早やけくそです
感想
江の島はいい、奴はいいんだ。今回は自分の下調べの無さが裏目に出ただけです
そもそも今回の目的が大学や就活からの一時的な逃避目的のために提案したのにこのざまだよ!
一日中日向ぼっこしてた方がまだマシだったかもしれない
恋人ばかりで浮くことも辛いことには辛かったのですが
なによりも花粉だ
由比ヶ浜に来たころには強風に煽られて花粉が飛びまくり私の涙腺はボロボロに
以降、道中はずっと花粉に悩まされました
江の島に次に来る機会があるかはわかりません
ただ未知の場所に足を踏み入れる快感はたまりませんね
ついでに経験値が大量に手に入り、孤男としてのステータスが上がりましたとさ
※まとまりのない文章にここまでお付き合い下さり申し訳ない