うたわれるもの２偽りの仮面 vita版 感想
アニメなどでも話題になってますがようやくトロコン致しました。
なんだかんだ初のプラチナトロフィー取得
完走した感想ですが総合的に考えれば買ってよかったと思います。前作の１と比べて今回は割と親しみのもてる主人公に、力はあるんだろうけどなんだか和やか気味の仲間たち（おっさん成分が足りない）
女性陣が多いからどうなるのかと思ったけど、割と物語で恋愛感情もってるのがルルティエくらいだという。アトゥイはとんだバーサーカー娘でした。（いい意味で）画像の酔っ払いに付き合わされるシーンはすき。食べ物の描写がやたら多くて上手そうにテキスト書かれてるのも今作の特徴。アマムニィとか見てたらトルティーヤ系統が無性に食べたくなる。
問題がゲームシステムなんだよね。戦闘や連撃の見せ方、必殺技はいいとして、システム面がとにかく不自由すぎる。戦闘の経験値が敵に攻撃の行動を取ったとき、あるいはストーリーで初回のみ取得出来るという。敵を倒しきれば多めに経験値がもらえるのではなく一度の攻撃で多数の敵を巻き込めばより経験値が増える遠距離キャラ優遇システム。レベル上げがだるいだるい。
ステージによっても無駄に広くし過ぎたり、段差などのギミックが生かされておらず、ただただ不便なだけ。
気力の要素も、殴るとすぐ敵の気力がMAXで一撃で自分のキャラが戦闘不能になることも後半ではしばしば。これでは高火力の遠距離キャラ（ノスリ、ウルサラ、キウル等）で押し切るしかなく、近距離キャラは気力を増やさないように的になるしかない。
何よりも周回、回想要素がないことこれが一番悲しい。毎回の名場面をセーブしていなければもう一度初めからやり直すしかないという・・。仮面受け継いだハクの演説シーンはセーブしておくべきだったと後悔。
ストーリーは満足。欲を言えば同じ展開（アンジュ押しかけ、飯描写）を避けて各キャラをもっと掘り下げれば尚よかったです。（別の話題でアンジュを見たかった）
ゾンビ戦で真価を発揮する通称ヤクルトおじさん。
マロロも好きだけど男キャラではヤクトワルトが一番好きです。でも物語では出番が遅いせいもありあんまり魅力を伝えきれてないのが残念。高床式倉庫みたいなのを切った部分以外にも剣豪の名にふさわしい晴れ舞台を次回作で希望します。
ココポに乗れるしお菓子作りも出来るお姫様。心の妻だぞ。
腐り要素も受け入れなきゃ（使命感）
そして、今後どうなるか分からんネコネ。ラストは色々と叩かれてますが、どっちみちオシュトルはあそこで終わりだったからいいんじゃないかな。次回作では死んだ目をしてないでハクの頼れるパートナーとしてヒロイン力をまき散らしてほしいところ。アンジュといいロリヒロインが今作可愛いですよね（小声）
ムネチラさん使いたかったよぉ・・・次回作までおあずけは辛い
